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■無線ブロードバンドサービス もうひとつ、無線でのブロードバンドといえば2.4GHzの周波数帯を使った無線LAN方式を使用する業者も多いようです。こちらは通信機などを安く押さえられる反面、親機から数百メートルのユーザーが対象となります。 ■導入パターン
たとえ自分のマンションに親機を設置できなくても、受信できる範囲に親機を設置したビルやマンションがある場合、接続が可能です。ベランダも共有部分であるため、ほとんどの場合子機を取りつける際許可を得る必要がある場合が多いのですが、親機などを取りつけるような工事とは違い、どの業者の子機もコンパクトなので外観的にも特に却下されることはないと思われます。 ■適当な穴がない場合 ■サービス内容について
速度はWIS-netで最大2Mbps、スピードネットで最大1.5Mbpsですが、実効速度は1Mbps前後といったところでしょうか。ADSLなどと比べると低速ですが、これも今後の高速化に期待したいところです。 また、WIS-netはメールボックス容量が基本で2MB、ホームページ容量は5MBで、今の時代にはおせじにも十分な機能とはいえません。追加料金を考えるなら外部からメールがチェックできる格安プロバイダとの併用をおすすめします。外出先など外部からアクセスした時、WIS-netはメールの確認が行えません。一方スピードネットはメールボックス標準容量が10MB、外出先からダイヤルアップ接続できるローミングサービスを提供します。利用料はWIS-netの方が低価格です。 ■干渉について 通常2.4GHzの周波数帯(2418〜2483.5MHz)を細かく分けた回線(チャネル)に割り当てますが、国内で使用できるのは全14チャネルです。しかし、隣接したチャネル同士は干渉を起こすので、チャネルを離して使用する必要があるため(例:1,6,11,14)、実際にはひとつのエリアで4チャネル使用できると考えていいでしょう。(例外もあります) 一方のスピードネットはFHSS(周波数ホッピング・スプレッド・スペクトラム)という方式を使います。同じスペクトラム拡散方式ですが、直接拡散方式が直接信号にPN符号という符号を掛け合わせるのに対して、周波数ホッピング方式はホッピングパターンに従って周波数を変化させることによってスペクトラム拡散を行います。 干渉といえばもうひとつ、他社のサービスとの干渉も気になります。特に今後スピードネットとWIS-netは共通のエリアになることも増えてくるでしょう。どちらも100%干渉しないとはいいきれませんが「他社とは違う方式なので干渉しにくくなっている」とのことでした。 また、電波は空間に拡がって届き、拡がった区域の子機と通信を行います。この場合、途中の障害物に電波が当たった場合、電波が反射する場合があります。これを「反射波」といい、これが干渉する場合があります。 こういった問題は導入前に入念な調査が行われますので、導入後に問題が起る可能性は低いといえるでしょう。しかし、開かれた周波数帯である2.4GHzはどこでどのように使われるかわかりませんので、無線の場合こういった干渉問題があるということは知っておく必要があります。 ■その他の注意点 このように様々な工夫を懲らしている無線方式ですが、もっとも困難な問題はいうまでもなく親機と子機の間に障害物があるとアクセスできない場合が多いということです。具体的には、目視で子機側から親機側が見えてないと導入は難しいといえるでしょう。 このように導入前の調査でわかる問題だったらいいのですが、後になって目の前に高い建物が建設されるのが一番やっかいです。ただし、このような建物が建設されたことでアクセスできなくなって、やもえず解約となった場合、それが1年以内であっても上記の所定料金は発生しません。(子機の撤去料金は別途必要) 様々な問題に対して、業界の人たちは今も様々な技術を開発中です。無線でのブロードバンドサービスはごく最近始まったばかりであり、特にADSLやFTTHが利用できないユーザーにとっては、今後期待の大きいサービスといえると思います。 |BROAD-GATE
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